Leopard X11 その3 - Unicode対応xtermをビルド [Mac OS X]
その2からのつづき。
[注] このページの記述は10.5.0〜10.5.1の話である。10.5.2に付属するX11.app 2.1.1のxtermはunicodeに対応している。環境変数LANGをja_JP.UTF-8にしてxtermを起動すれば良い。
Mac OS X 10.5 Leopardに付属するxtermがunicode未対応なので、
Leopardで-u8対応のxtermをビルド - Acanthopanax の日記
のページを参考にビルドしてみたが、失敗した。
調べた結果、2つの方法でビルドに成功した。
方法1) xtermのページから拾ってきたソースにパッチを当てる
上で紹介したページでは、xtermのページから拾ってきたソースを使う。ちょっと脱字があったのですが、既に修正されています。
./configure --prefix=/usr/local --enable-wide-chars --enable-i18n
configure後にxtermcfg.hに一行書き加えることになっているが、makeのときに以下のエラーが出た。
In file included from ./ptyx.h:61,
from ./xterm.h:281,
from ./button.c:62:
./xtermcfg.h:207: error: redefinition of typedef ‘fd_mask’
./xtermcfg.h:207: error: previous declaration of ‘fd_mask’ was here
make: *** [button.o] Error 1
で、調べてみると、Darwin8.0.1のときに既に問題になっていた事がわかった。このページでは方法が違う。「Xpoll.hのかわりにxterm.hをincludeしてXFD_COPYSETとSelect関数を使え」だそうだ。つまり、xtermcfg.hの
#define HAVE_X11_XPOLL_H 1
をコメントアウトすればよい。
あとはmakeしてmake installすればおわり。
方法2) Appleのページのソースを使う。パッチいらず
以下のページにあるX11apps-13.tar.gzをダウンロードする。
Apple - Mac OS X 10.5 (Darwin 9.0)
# tar zxvf X11apps-13.tar.gz
# cd X11apps-13/xterm/xterm-207
# ./configure --prefix=/usr/local --enable-wide-chars --enable-i18n
# make
# sudo make install
どちらの方法にしろ、Unicode対応xtermとuxtermが使える。
なお、lsの出力で「ば」が「は」+「゛」に見える例の現象が発生するが、リソースでxterm*cjkWidth: trueにするか、コマンドラインオプションで-cjk_widthを付けると直った。
その4につづく







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