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いつNetatalkを捨てて、Sambaに移行すべきか [Netatalk and Samba]

Appleが次世代ファイルシステム APFS (Apple File System) の解説をしています。
Apple File System Guide - Introduction

このファイルシステムでは、AFPを使うことができず、SMBを使う必要があります
Apple File System Guide - General Characteristics

APFSは、macOS 10.12 Sierraで開発者向けにリリースされ、2017年に出荷予定になっています。
2017年にSierraの次のバージョンがでるのか、それともSierraの途中のバージョンから対応するのか、よくわかりません。

なぜAFPが使えないのか / SMBなら大丈夫なのか
APFSは64bit inodeを使うそうです。HFS+及びAFPは32bit CNIDを使うので、bit数が足りません。SMBはinodeとかCNIDのような概念がないので、最初から問題ナシです。
また、APFSはtimestamp精度が1nsだそうです。HFS+及びAFPは1sなので、ダメですね。NTFS及びSMBは100nsなので、これもダメです。
ということは、macOSはSMBを独自に拡張して1nsが使えるようにするつもりでしょうか。Sambaも同様の拡張が必要になるんでしょうか。

現在のmacOS 10.12 Sierra Betaで試してみると、以下のことがわかりました。
  • Sierra上のAPFSボリュームをAFPで公開できないが、SMBでは公開できる
  • Sierra上のAPFSボリュームからNetatalkにコピーできるが、timestampが1ns精度になる
  • Sierra上のAPFSボリュームにWindowsからSMB接続すると、100ns精度で扱える
  • Sierra上のAPFSボリュームからSambaにコピーできるが、timestampが1s精度だった


つまり現状では、ファイルサーバがNetatalkでもSambaでも、結果は同じです。
しかしながら、まだBeta版だし、そもそも開発者向けなので、将来どうなるかはわかりません。
いまのうちから、Sambaに移行する研究をしておいたほうがいいでしょう。

どうやって移行するか
以下のページで解説しているように、NetatalkとSambaで保存方法を統一してやり、時期をみてNetatalkを捨てることになるでしょう。
NetatalkとSambaの統合:HAT blog

Time Machineはどうなるのか
情報不足なので、わかりません。
以下のページによれば、APFSはSnapshots機能があるので、将来的にはエレガントにバックアップできるようになるんでしょう。
Apple File System Guide - New Features
以下のページによれば、今のところTime Machineバックアップはサポートされてません。
Apple File System Guide - Using Apple File System
TIme Machineサーバ側のファイルシステムがAPFSになったとすると、AFPで公開できないのでTime Machine機能が使えないことになります。

タグ:AFP SMB samba netatalk
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